インターネットが繫がらない、速度が遅いと感じた場合、
机の下や、サーバラックにあるスイッチングHUBを確認してください。
スイッチングHUBとは、
オフィス内で必ず見たことがある機器だと思います。
5個や8個穴があって、LANケーブルが接続された機器の事です。
役割としては、ルーターなどの機器から、受け取った信号を
他のデバイスに発信する中継機能があります。
・10M/100Mスイッチングハブ
100BASE-TX(100Mbps)、10BASE-TX(10Mbps)でのデータ通信が可能なハブ。
・ギガスイッチングハブ
1Gbpsの高速なデータ通信が可能なハブ。
各LANポートで1Gbpsの速度でデバイスに伝送します。
こちらのハブを使用する場合、カテゴリー6以上のLANを使用する
1000BASE-TXでの通信ではCat6以上のLANケーブルを使用する事で
伝送速度が高まります。
ハブで注意してほしい事としては、ループです。
ループはAのハブからのLANがAのハブに接続されていたり、
AのハブからBのハブへ複数LANが接続される事によって、
ループ状態になり。
データ通信ができなくなる状態をいいます。
最近のハブにはループ検知がついていますので
もし、インターネットが繫がらない場合、
ハブのループ検知のランプを確認してみてください。
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